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「皆さん、こんにちは！貴女の分身であるアリアです！ ここでは、私たちの世界をより深く知って頂くため、コラム的なものを連載していきます」 |
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「つーか。 ……これで、更新誤魔化そうとかいう制作者の魂胆じゃねぇの？」 |
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「ち、違うよ！！……たぶん！！ ……そ、それより！！制作ツールがNscripterに変わったから、きっと、私たちの物語で、初めて闇黒天使のゲームを遊ぶっていう人がいると思うの！」 |
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「うーん、そうかもなぁ……。 なんか知らないけど、全部世界観繋がってるしなぁ……。年表まで作ったバカだし」 |
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「こほん！……えっと。 私たちの物語は、大体……人魔世紀1042年頃の出来事だね。 ちょうど、大陸戦争という大きな戦争が終わった直後の二年後……」 |
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（……そういやー、シャラディナス……大丈夫だったのかな。 お袋たちのとこにも、戻らないといけないってのは……わかってんだけど……） |
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「……ロディ、大丈夫？」 | |
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「え？あ、うん！！……平気、平気！！ ちょっと、故郷のこと、考えてただけだし……！」 |
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「……大陸戦争は、二年前に終わったと言っても……、世界に残った傷跡は深く。 今も悲しみが世界を覆っているのです……」 |
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「まっ！……フィーゼ諸国は、バージニア帝国が戦争を起こしたすぐ後に、永久中立国宣言をしたから、難を逃れて、平和なんだけどな。 ……俺もそこが気に入って、ちょっと長居しているんだし」 |
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「……そういえば、ロディも冒険者だったよね……。 えっと、……フィーゼ島本島には、ロディみたいな冒険者さんたちがいっぱいいます」 |
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「時は動いているし、フィーゼ島から旅立つ者。また、フィーゼ島にやってくる者。 ……様々な人間が、生活していく。 だから、毎日、出会いや別れってのを繰り返すんだ」 |
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「……新しい出会いは嬉しいけれど……。 ……考えてみたら、ロディもいつかは……旅立っちゃうの？」 |
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「え、そりゃあ……！お、俺も冒険者だし？！」 （つーか、なんて顔を……！！うぅ、か、可愛い……！！） |
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「……うん。そうだよね。……少し寂しいけれど、仕方ないわ」 | |
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「え？！そ、それだけ？！なんかあっさりしすぎじゃねぇ？！（ガーン」 |